訪問介護でできないこととは?

query_builder 2025/05/15
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訪問介護は、高齢者や障害を持つ方が自宅で安心して生活できるよう支援するサービスです。
しかし、介護士が提供できるサービスには限界があり、特定の活動は行えません。
そこで今回は、訪問介護でできないことについてご紹介します。
▼訪問介護でできないこととは
■身体介護でできないこと
訪問介護員は、日常生活を支援するための基本的な身体介護を提供します。
そのため、医療保険が適用されるサービスや、日常生活に必要でないサービスは提供できない決まりです。
たとえば、マッサージは医療行為に分類され医療保険の対象となるため、訪問介護員による提供は認められていません。
また、散髪や趣味のための移動なども日常生活に必要なケアとは見なされず、訪問介護の範囲外です。
■生活援助でできないこと
生活援助においても、訪問介護員は利用者様の日常生活を支えるための家事のみを行います。
つまり、利用者様以外の方への家事の提供・大がかりな家事・日常生活に必要のない買い物・金銭管理などは対象外です。
■医療行為
介護士は医療行為を行う資格を持っていません。
したがって、注射や薬の投与などの医療行為が必要な場合は、専門家や医療機関との連携が求められます。
医療行為に代わる基本的なケアは提供できますが、医療行為自体を行うのは認められていません。
▼まとめ
訪問介護では、日常生活に必要でないサービスは提供できません。
また、注射や薬の投与などの医療行為も対象外です。
『ラパンケア』では訪問介護のお仕事に携わってくださる方を募集していますので、興味のある方はぜひご応募ください。

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