服薬介助を行う際の注意点

query_builder 2025/04/01
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正しい服薬は薬の効果を最大限に引き出し、副作用や合併症のリスクを減らすために不可欠です。
一方、薬の種類や飲み方を間違えると、健康に悪影響を及ぼしかねません。
そこで今回は、服薬介助を行う際の注意点について紹介します。
▼服薬介助を行う際の注意点とは
■飲み間違いがないようにする
飲み間違いを防ぐには、処方された薬の名前・用量・服用時間を正確に把握するのが重要です。
薬のパッケージや容器に記載されている利用者様の名前と服用する薬の詳細を確認し、必要であれば薬剤師に確認を取りましょう。
服薬時は明るい場所で薬を確認し、薬の色・形・刻印をチェックすることで誤飲のリスクを減らせます。
■服薬時の姿勢に気をつける
誤嚥を防ぐために、服用時の姿勢に注意しましょう。
背筋を伸ばして頭を少し前に傾けることで、食道が直線的になり薬がスムーズに通過しやすくなります。
寝たきりの方や自力で姿勢を保つのが難しい方には、安全に薬を飲めるように適切なサポートをしましょう。
■服薬後の体調の変化に気を配る
服薬後の体調の変化には細心の注意が必要です。
とくに新しい薬を始めた場合や、薬の種類が変わった場合は、副作用やアレルギー反応が出る可能性があります。
服薬後に異常を感じた場合は、すぐに医師や薬剤師に相談しましょう。
▼まとめ
服薬介助を行う際は、誤嚥や飲み間違いがないようにしましょう。
また、服薬時の姿勢や服薬後の体調の変化には注意が必要です。
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