食事介助では、注意するべきポイントがあります。
誤嚥・窒息などの事故が起こらないよう、注意して食事介助を行いましょう。
代表的な注意点を紹介しますので、ぜひ参考としてお役立てください。
▼食事介助で注意するべきポイント
食事介助にあたっては、以下のポイントに注意しましょう。
・水分が多いものから食べ始める
・喉の動きを観察する
・無理なく飲み込める量にする
・食事を急かさない
4つのポイントについて、紹介します。
■水分が多いものから食べ始める
口腔内が乾燥している場合があるため、食事介助では水分が多いものから食べ始めるようにしましょう。
食事が進むと、唾液が分泌され食べやすくなります。
ただし、意欲を失わないよう、ご本人の希望を汲み取ることも大切です。
■喉の動きを観察する
食事介助では、必ず喉の動きを観察しましょう。
食べ物を飲み込んだかどうかは、喉の動きから知ることができます。
■無理なく飲み込める量にする
食事は、多くても少なくても飲み込みにくくなります。
適量を把握して、無理なく食事を進めてください。
■食事を急かさない
食事介助では、急かさないことも大切です。
介助者が急ぐと、食事に集中しづらくなり、誤嚥・窒息のリスクが高くなってしまいます。
食べる人のペースに合わせて、介助を行いましょう。
▼まとめ
食事介助では、水分が多いものから食べ始め、喉の動きを観察する必要があります。
無理なく飲み込める量を口に運び、急かさず介助を進めることが大切です。
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